2008年02月27日

北嶋建也SHISHOW BAND

毎週、私がFM81.4(西大和)からオンエアーしている「Swinging Street Second!!」(SUN・21:00~22:00、FRI・2:00~3:00)で、まさに番組の縁の下の力持ちとして御協力頂いている近鉄大阪線・築山駅程近くにある中古レコード買取/販売店「レコードあんぐらあ」のオーナー・北嶋建也氏が、何と久方振りにライブを行います。
オリジナルINUのメンバーとして、またアウシュビッツのメンバーとして一時代を築き、大阪のインディシーンに大いなる足跡残したアーティスト、林直人氏。(故人)
そんな彼を偲ぶというよりも、その意志をしっかり受け止めていくという意味から「聖誕祭」とタイトルを銘打ち、今回のライブを行われるのだろうと私は勝手に理解しているのですが…。
以下ラインナップ。



3月2日・日曜日 18:30 大阪難波ベアーズ
林直人聖誕祭 
出演:イネルバ(バーミリオン・サンズの別ユニット)
   ウルトラ・ファッカーズ
   ラブ・ビーチ(ex Off Mask)
   北嶋建也SHISHOW BAND


是非、皆さん足をお運びくださいませ!
ヨロシク!

難波ベアーズHP
http://home.att.ne.jp/orange/bears/

尚、3/2の番組エンディングは、北嶋さんの「一人芝居~嵐ヶ丘」です。

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00
(FRI)2:00~3:00
 ON AIR!! 
DJ
 PON-CHANG! (ぽんちゃん)
(REQUEST-MESSAGE)
 E-MAIL post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601 
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

※番組各コーナー総てのBLOGは此方で御覧いただけます

http://swingingsecond.ko-co.jp/

  


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2008年02月16日

奥村初音/タワレコ橿原店インストアライブ登場(2/17)

タワーレコード橿原店~インストアイベント~決定!!!!!



今年2008年も、タワーレコード橿原店は例年通り、インストアライブをイオンモール・アルル橿原の1Fにありますサンシャインコートでガンガン開催します。
紹介するアーティストも勿論のこと、これからの活躍が期待される、粋の良い若いアーティストばかり。
是非、リスナーの皆さんもタワレコ橿原店のインストアライブに注目して、これからのJ-POP界を盛り上げて行くであろうアーティストを、一早くこのイベントの中から発掘しては、大いに応援して頂きたく思います。
…というところで、2008年の2月17日の日曜日。
今年、第一回目の記念すべきインストアライブのステージにご登場されますのは、2007年9月に「恋、花火」で鮮烈デビュー。そして、この2月13日にはケータイ恋愛ドラマ・人気の水嶋ヒロ(仮面ライダーカブト、花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~、そして現在は「ジキルとハイド」で御馴染みの慶応ボーイ俳優!)が主演を務める「100シーンの恋」の主題歌であります「砂」をニューシングルとしてリリースした、今最も注目される大阪出身・現役女子高生シンガーソングライター奥村初音さんであります。

(開催日時)
■2月17日(日) タワーレコード 橿原店
■場所:イオンモール橿原 アルル 1Fサンシャインコート
■時間:1st 14:00~ 2nd 16:00~の2ステージ
□イベント内容:ミニライブ&サイン入りポストカード プレゼント


イベント当日、CD販売会場にて下記対象商品をお買上げの方に、サイン入りポストカードを本人からプレゼントいたします。
事前にタワーレコード橿原店にてお買上げの方には、“サイン入りポストカード引換券”を差し上げますので、イベント当日にお引換いたします。サイン入りポストカードは数に限りがあります。
無くなり次第終了となりますので、予めご了承ください。

<対象商品>
2/13(水)発売 セカンドシングル「砂」
CD+DVD:AVCD-31373/B \1,890(税込)
CD ONLY:AVCD-31374 \1,050(税込)
※どちらの形態も対象商品になります。

※予告無くイベント内容等変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※イベント当日の録音・録画は一切禁止とさせていただきます。

是非とも皆さんお越しくださいね!

●TOWER RECORDS橿原店
橿原市曲川町7-20-1 イオンモール・橿原アルル3F
TEL0744-25-2971 (営業時間10:00~22:00)


HP http://www.towerrecords.co.jp
Bounce HP http://www.bounce.com/contents/

この日私の番組「Swinging Street Second」用ということでインタビューも行います!
またそれは2/24(日)にオンエアー(予定)
是非此方も聴いてくださいね!

FM81.4 NISHIYAMATO(81.4)
(SUN)21:00~22:00
(FRI)2:00~3:00
 ON AIR!! 



DJ
 PON-CHANG! (ポンチャン)
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FAX  0745-33-3601 
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2008年02月11日

MUTE BEAT /  JAZZMAN(2/17)

あんぐらあ音楽倉庫
このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。



本日は、小玉和文率いるところの「ミュートビート」のCD・ラヴァーズロックから、JAZZMANという、エイドリアン・シャーウッドも真っ青なご機嫌DUBサウンドをお届けしたく思います!
しかして、ミュートビートってWho?とお思いの御仁の為に簡単にその横顔ご紹介!
今を溯る事、1981年に、原宿の先鋭的なアーティストが集うクラブ、元々は中西俊夫・佐藤チカ(元プラスチックス)を後方支援するための場所として桑原茂一氏が作ったという「ピテカントロプス」で活動していたルードフラワーを母体として、その後発展的にバンドとして形成されたのが小玉和文率いるところの「MUTE BEAT」
正式のメンバーにミキサーが参加しているライブバンドとして注目もされ、数々の伝説も作った!
しかし個性的なメンバーで構成されていたこともあって残念ながら1989年に解散となった。

メンバーには、現在も第一線で活動中の孤高のトランペッター・小玉和文(現在はこだま和文)のほか、UAのプロデュースや自身のユニットRam Jam Worldとして知られる朝本浩文(key)や、メロンからシンプリーレッドなどで小気味良いタイトなBEATを聴かせていた世界のGOTA・屋敷豪太。またケムリでトロンボーンを吹いていた増井明人。ARBのGUITAR(現ジライヤ)の内藤幸也。 また藤原ヒロシとのコラボなどで御馴染み、現在はリミキサーとして活躍中のDub Master X こと宮崎泉(ミキシング・エンジニア)など多彩な人物達が顔を揃えていた怪物バンドだったのである!

ミュートビート(HMV)
http://www.hmv.co.jp/news/article/308150080

●ピテカントロプス
~ピテカントロプスは桑原茂一がプロデュースした、日本ではまだ珍しかった本物のクラブで、1983年に原宿にオープンした。
「とにかくメロンを応援したいというのがあって、彼らがライヴをできる場というものを作りたかったんです。メロンというかその前身のプラスティックスは、自分たちの代表のオルタナティヴ・バンドだと実感してましたから。YMOだともっと正統的なバックグラウンドを持ったプロフェッショナルなバンドなんですけど、プラスティックスの場合は私自身が身を置いていたファッション業界から出てきたということもあって、本当に自分たちの代表だなって思ったんです。そんな彼らの作ったメロンが常にライヴをできる場を作りたいっていうことでピテカンを作ったんですよ。私は19歳のときに西麻布でお店をやってたんで、水商売がいかに大変かはよくわかってたんですけど(笑)、やむにやまれず衝動であのお店を作った」
 この言葉通り、ピテカントロプスではメロンを始めとする日本、そして世界中の最先端のアーティストがライヴを行い、また、日比野克彦の個展などアート関係のイベントやパフォーマンスも日常的に行われていた。~
(WEB・スネークマンショーから…)

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/SnakemanShow/index_326.html


●レコードあんぐらあ
TEL/FAX0745-53-1660
大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)
営業時間12:00~20:00(定休・火)

http://record-angler.com/

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00
(FRI) 2:00~3:00
 ON AIR!! 
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2008年01月30日

DNA(2/3)

今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー



(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
はい!と言うことで始まりましたぽんちゃんのスペシャル・ミュージック・ディナーのコーナー!
今回もまたまた、かの“教授”坂本龍一をして「数多あるロックアルバムの中でもこれが一番大好き」と言わしめて已まないという、1978年に発売された当初は屑のような評価を受けながらも、現在においては全く真逆の扱い、全てのパンク・アバンギャルドミュージックの出発点、まさしくルーツのような捉えられた方をしている、先鋭的なアーティスト4組が凄まじい音の競演を聴かせては大爆発するオムニバス・アルバム「NO NEW YORK」から、収録アーティストの音をお届けしたいと思います!
今回はその最終回!現在ブラジル音楽に傾倒し、作曲家・コンポーザー・ギタリストとして活躍する異才・アート・リンゼイが、そのミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせることになったバンド「D.N.A.」の音を聴いていただきたく思います!
全然ギターなど弾けなかったミュージシャン!(笑)アート・リンゼイ(Vo・G)は、1977年にニューヨークでイクエ・モリ(日本人女性・これまた全くドラムなど叩けなかったがDrとして参加。おいおい…。)、ロビン・クラッチフィールド(B)らとともにDNAを結成、やがてニューヨーク・パンクを代表するバンド(ここが凄いところ!)の一つになる。後にロビンが音楽性の違いから脱退し、ベーシストとしてティム・ライトが加入。そして、今回ご紹介しているコンピレーション・アルバム『No New York』に1978年録音参加。これを契機として、アルバムに参加したDNAやコントーションズ 、ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークス、マースらによって代表されるニューヨークの前衛的なロックはノー・ウェーブとして情報流通することになる。
DNAの音楽性はノー・ウェーブ・ムーブメントにおいても異色の存在で、アート・リンゼイは11本だけ弦を張った12弦ギターにまったくチューニングを施さずに演奏し、DNA結成までドラムの演奏経験が全くなかったドラムのイクエ・モリはタムの連打などの無機質で機械的な変拍子のリズムを奇跡的に生み出した。また、二人を支えるティム・ライトのベースも不気味に歪んだ今までに聞いたことの無い特異なサウンドであったそうな。
ということで、それでは、オムニバス・アルバム「NO NEW YORK」の最終回を飾るに相応しい、ノイジィーでアバンギャルドなアート・リンゼイ率いるところの「D.N.A.」の音を聴いていただきたく存じます。
曲は…

1)サイズ
それではどうぞ!


DNA LIVE!

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00 ON AIR!! 

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2008年01月14日

サバート・ブレイズ/バタフライ(1/20)

あんぐらあ音楽倉庫

このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。

今回は、知る人ぞ知る大阪の奇跡、ラウド・ロッキン・メイカーズ!
「サバート・ブレイズ」が激しく登場!ご紹介!




『本日は1980年代末期の大阪に忽然と現れ、観衆の度肝を抜き、短期間で姿を消してしまった
「大阪の奇蹟」と呼ばれる伝説のバンドをご紹介いたします。
その名は「サバート・ブレイズ」

まさしくタイム・マシンに乗って、あのニュー・ロック華やかなりし60年代末期から抜け出てきたようなそのルックス、サウンドはメンバー各自の超絶的なテクニックとも相まって、一部に熱狂的に受け入れられ、アルケミー・レコードより2枚のアルバムを残すこととなりました。
確か、ビデオ映像も残っているはずです。

サウンドは、超絶テクニックの複雑なリズム・セクションにブラック・サバスばりのヘヴィなギターが絡むといった感じでこの衝撃は生で見ていただかないと伝わりにくいのですが、私もまだ、このバンドが全く無名の出てきたばかりの頃にたまたま目撃することが出来、非常にショックを受けました。
この時、ジンジャー・ベイカーと同じセッティングのドラム・セットを叩いてたバカテク・ドラマーが当時21歳だったと聞いて、びっくりしましたですね。

この「サバート・ブレイズ」という名前は覚えておいてください。
いつか伝説のバンドとして再評価されることがあるでしょう。

メンバー3人のうち、ヴォーカル&ギターの柿木義博さんは「ガラダマ」というラウド・ヘヴィ・ロックのバンドで活躍中。
強烈な低音で大阪を中心としたライブ・ハウスを揺らしまくっております。
残りの2人は・・・どうしてるのかなあ・・・復活が待たれます。
ドラマーの岡野太さんは、間違いなく世界中合わせても「トップ・ドラマー」の一人ですからね。

それでは「サバート・ブレイズ」のファースト・アルバム「サバート・アート」より「バタフライ」です。


●レコードあんぐらあ
TEL/FAX0745-53-1660
大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)
営業時間12:00~20:00(定休・火)
http://record-angler.com/



oops!より…
http://oops-music.com/info/view.html?oid=21089

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00 ON AIR!! 

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2008年01月09日

NO NEW YORK/コントーションズ(1/13) 

今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー(1/13)

(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!



はい!と言うことで始まりました新年第1回目のぽんちゃんのスペシャル・ミュージック・ディナーのコーナー!今年も他のFM局ではなかなか聴くことの出来ないコアでマニアックな音源と、それに纏わる情報を、昨年以上に内容も充実させてハイ・ボルテージでお送りしたく思いますんで、またひとつご贔屓宜しくお願い申し上げます。
では、では、早速コーナーの方、進めていきたいと思いますが、新年一発目のミュージック・ディナーのコーナーとしましては、本日より4回に渡って、かの“教授”坂本龍一をして「数多あるロックアルバムの中でもこれが一番大好き」と言わしめて已まないという、1978年に発売された当初は屑のような評価を受けながらも、現在においては全く真逆の扱い、全てのパンク・アバンギャルドミュージックの出発点、まさしくルーツのような捉えられた方をしている、先鋭的なアーティスト4組が凄まじい音の競演を聴かせては大爆発するオムニバス・アルバム「NO NEW YORK」を、収録されている各アーティスト毎にお届けしたいと思います!

 と、その前に簡単にアルバムの概要をご説明させていただきたいと思うのですが、これはNYの日の当たらぬ地下シーンで蠢く様に活動していた4組のバンド、ジェームス・チャンス率いるところのコントーションズ、ロック界のエログロ妖女・魔女といえるリディア・ランチ率いるバンド、ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークス(尚、コントーションズにはフリクションのDr・チコヒゲが、またティーンエイジの方にはフリクションのB・レックが参加していた。しかしこのアルバムではその演奏は残念ながら聴かれない。)そしてアーティスト集団のマース、それと今やブラジル音楽をクリエイトするアーティストとして紹介されることの多いスーパーノイズ・ギターパフォーマー・アート・リンゼイをリーダーを務めていたD.N.Aが、かのアンビエントミュージック・実験音楽家としての活動や、プロデューサーとしての仕事で名声を博している元ロキシーミュージックのブライアン・イーノのプロデュースにより、オムニバス形式で完成させ、1978年のニューヨークの音楽シーンに向けて発表したのがこの作品。

因みに、2007年5/25にUPLINK WEBSHOPからDVD発売された(公開は2006年)「キル・ユア・アイドルズ」という映画では、アート・リンゼイやリディア・ランチなどが直にカメラの前で、その辺の様子を当事者としての立場から克明に語っているのでまたよかったらご覧下さい。(勿論、その当時の模様も貴重な映像で紹介されている!また、本としては2005年7月に、ジェームス・チャンスの来日を記念して編纂された書籍・NO WAVE―ジェームス・チャンスとポストNYパンク[企画・編集 「チャンス本(仮)」製作委員会・発行 Esquire Magazine Japan Co.,Ltd]が資料として実に詳しい。興味のある方はご一読を!)
http://www.musicdocfes.com/killyour/#intro
今は奇跡的にCDとして復刻発売もされているので、是非買って聴いてください。何時廃盤になるやも知れませんので…。実際に少し前までは中古盤に50.000円の値が付いて取引されたりもしていたらしい~。
しかし、CDとして発売されているとはいえ、今もって特殊な性格を持つ内容のものとして括られる作品ですから、なかなかそんじょそこらの公共放送の電波を通じ聴く機会も無いと思いますので、先ずは今回コントーションズ、次回はティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークス、3回目はMARS、そしてラストにはD.N.Aといった具合に収録されている各アーティストにスポットを当て、その強烈な存在感に溢れるNO NEW YORKな音をババンとお聴きいただこうと思っています!
 第1回目はジェームス・チャンス率いるコントーションズ!
 簡単にそのプロフィールをご紹介させていただくと、ジェームス・チャンスは1953年4月20日、ウィスコンシン・ミルウォーキー生まれの現在55歳のミュージシャン。1975年、もともとはジャズ・ミュージシャンを目指してサックス片手にニューヨークに移り住む。そしてMARSやTeenage Jesus and The Jerksなどの先鋭的でアバンギャルドなバンドや音楽家と交流を深めてゆく。1977年に、コントーションズを結成。結成時のメンバーは、ジェームス・ナレス(ギター)、パット・プレイス(スライド・ギター)、レック(ベース)、チコヒゲ(ドラム)、アデル・バーティ(オルガン)というラインナップだった。その後レックとチコヒゲが日本に帰国する為脱退。その後ジョージ・スコット(ベーシスト)とドン・クリスチャンセン(ドラマー)を加えて活動を継続する。アルバート・アイラーのようにサックスを吹き、ジェームス・ブラウンのように暴力的にパフォーマンスを展開。唯一無二のパンクを確立し、その後の音楽シーンに大いなる影響を与え続けています!
今日は、NO NEW YORKから、

1 ディッシュ・イット・アウト
2 フリップ・ユア・フェイス


の2曲を聴いていただきます。但し、音は申し訳ないですがレコードからですので正直悪いです。その点は御了承くださいね!それではどうぞ!

You Tubeでコントーションズ御覧いただけます。



http://jp.youtube.com/watch?v=BPb18CzG2gg&feature=related


FM81.4 NISHIYAMATO
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2008年01月02日

新春「タワレコ橿原店インストアライブ07総集編」(1/6)

はいと言うわけで、皆さん今晩は!
そして謹賀新年、明けましておめでとう御座います。
ことしも一年、このFM81.4・FM西大和からお届けさせて頂きますこの「Swinging Street Second」に、ご支援、ご声援のほど宜しくお願い申し上げます。
で、お相手は相変わらずの顔ぶれで、私・DJ PONCHAN!とKANYAN!という此の2人で、今年もワイワイガヤガヤと盛り上がっては、ラジオの前の皆さんと共に楽しいひと時を過ごしてゆきたいと思っておりますので、毎週日曜の21時からの1時間と、毎週金曜の午前2時からの1時間は、このFM81.4・FM西大和にダイヤルを合わせて、旧年中同様のお付き合い宜しくお願いいたしたく存じます。

頼むよ!

~ということで、本日2008年・初っ端の放送、気合も十分にお届けしたいと思いますが、先ずは、この番組はタワーレコード橿原店さんから普段より多大なる応援を日頃より戴いておりまして、それゆえにタワーさんで開催されるインストアライブの方も独占的に取材をさせていただいている訳では御座いますが、はた!と気が付いたらその総決算というか纏めを2007年の内に行っていなかったなぁ~と思いまして、今回は遅ればせながらで申し訳御座いませんが、昨年この番組にご登場頂いたアーティストの皆さんのインタビューを今一度大放出して、その魅力に今一度触れていただこうと思います。新春第1弾SPメニュー、題して「タワーレコード橿原店・インストアLIVEインタビュー2007総集編」と称し、豪華ラインナップで行かして貰います!素敵なプレゼントも勿論ご用意!
最後までじっくりお楽しみくださいませ!
では、早速参りましょうか!

先ずは…

①ガリバーゲットさんのインタビュー
曲:紅い月~あの人に愛されますように~


7/8オンエアー(6/24開催)
http://swingingsecond.ko-co.jp/d2007-07-09.html






②シカゴ・プードルさんのインタビュー
曲:愛燦燦


9/16オンエアー(9/2開催)
http://swingingsecond.ko-co.jp/d2007-09-10.html







③キッサコさんのインタビュー
曲:拝啓 君へ


2007・11/25オンエアー(11/11開催)
http://swingingsecond.ko-co.jp/d2007-11-19.html









そしてエンディングは、橿原店インストアライブへ2007年4/29に登場と相成った

ブリーズ・サウンドさんの「待宵草」

で締めさせていただきたく存じます!







http://footstomp.ko-co.jp/d2007-05-04.html

尚、放送内でご紹介できなかった皆さんのインタビュー等関連記事は、以下のアドレスにて御覧いただけます。
又是非、御覧下さいね!

9/30オンエアー(9/29開催)

河瀬直美監督



http://footstomp.ko-co.jp/d2007-09-30.html

7/9オンエアー(7/22開催)

広沢タダシ






http://swingingsecond.ko-co.jp/d2007-07-29.html

6/10オンエア(5/27開催)

高谷友里・上地由真








http://swingingsecond.ko-co.jp/d2007-06-02.html

4/25オンエアー(5/13開催)

川本佐江子・大和路らぷそでぃ




http://yaplog.jp/swinging814/daily/200704/25/

今年も沢山のアーティストの方々にお会いして色々インタビューさせていただきたいと思っております!
タワレコ橿原店の皆さん、並びにアーティストやファンの皆さん、そして勿論この番組を支援してくださっているリスナーの皆さん!
今年もどうぞ、この「Swinging Street Second」を宜しくお願い申し上げます!
さらに面白く盛り上げていきますんで!ね!


尚、今回、涙を呑んで(笑)、キッサコさん・河瀬直美さん・ガリバーゲットさんのサイン各1枚ずつ抽選の上、進呈致します!
挙ってご応募くださいね!


(応募先)
FM.81.4のプレゼントフォームからご応募ください!

http://www.fm814.co.jp/present/present_info.html

FM81.4(西大和)HP TOPページ

http://www.fm814.co.jp/

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00 ON AIR!! 
(FRI) 2:00~3:00
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 PON-CHANG! T・KARAKAMA
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2007年12月24日

タワレコ橿原店・今週のランキング(12/30)

タワーレコード橿原店プレゼンツ・今週のランキング

ここでは、毎週「タワー橿原店」からご提供頂いた総合チャートを基に、チャート街道を驀進する今一番、旬なアーティストをご紹介!

最新総合チャート TOP 40   (2007 12/23 現在)

1)エグザイル / エグザイル・ラブ



2)ドリームズ・カム・トゥルー / アンド・アイ・ラヴ・ハー
3)V.A. / アイのうた
4)ファンキーモンキーベイビーズ / ファンキーモンキーベイビーズ2
5)B’Z / アクション
6)小田和正 / 自己ベスト2
7)ウルフルズ / キープオン・ムーヴオン
8)AI / ドント ストップ A.I.
9)インフィニティ16 / ファンダクションロック
10)アリシア・キーズ / AS I AM
11)徳永英明 / ボーカリスト3
12)TUBE / ウインターレター
13)SWEETBOX / コンプリートボックス
14)バックストリートボーイズ / アンブレイカブル
15)リップスライム / FUNFAIR
16)徳永英明 / ボーカリスト
17)徳永英明 / ボーカリスト2
18)V/A / クリスマスソングス
19)新垣 結衣 / そら
20)エリッククラプトン / コンプリートクラプトン

OH!ファンタスティック!初登場アーティスト!(オマケ解説)

①1)エグザイル / エグザイル・ラブ前作「EXILE EVOLUTION」より約9ヵ月という短いスパンで制作された、通算6枚目のオリジナル・フル・アルバム。7人組の新体制となって以来の勢いが感じられる力作。2枚組DVD付きのファンにとってはたまらない一枚!

②2)ドリームズ・カム・トゥルー / アンド・アイ・ラヴ・ハーヒット・シングル「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~」や「大阪LOVER」などを収録した14枚目のオリジナル・アルバム。2007年の活動テーマ「夢よ、みんな、かなってしまえ!!!」にぴったりの仕上がりとなっています。

③4)ファンキーモンキーベイビーズ / ファンキーモンキーベイビーズ2
3人組ヒップホップ・グループ、FUNKY MONKEY BABYSの2ndアルバム。ヒット曲「Lovin' Life」「ちっぽけな勇気」などを収録したご機嫌な一枚。

④7)ウルフルズ / キープオン・ムーヴオン「情熱 A Go-Go」「たしかなこと」など、ワーナー移籍後のヒット・シングルを含む通算11枚目のオリジナル・アルバム。

⑤9)インフィニティ16 / ファンダクションロック
マンスリー・ミックスCDの第16弾。新譜と往年の名曲を違和感無く、それぞれの魅力をも上手く引き出しながらプレイしてみせるDJ CAKがお届けするスペシャルアルバムだ。

⑥13)SWEETBOX / コンプリートボックス
クラシック音楽とヒップホップ・ミュージックの融合――それを実現して見せたのが、GEO(プロデューサー)とティナ・ハリス(女性シンガー/ラッパー)から成るユニット、アメリカのアーティスト・スウィートボックス。99年にはティナが脱退し、現在はキュートな声質を持つ女性ヴォーカリスト、ジェイドがフロントを支える。12/12発売のこのアルバムは、レーベルの垣根を越えた、今日までの彼らの歴史を収めたベスト・アルバムである。

はいと言うことで、今週のタワレコ界橿原店の総合チャートの堂々第一位はエグザイル / エグザイル・ラブでございました!

ということで、チャートの発表に続きましては、タワレコ橿原店さんからのインフォメーションをお届けします!
☆…
来年1/14まで、お得な嬉しいウインターセールを大々的に開催!
お好きな外人さんのCDが安価・廉価でGETできる輸入盤スーパープライスセールは1/14まで開催。是非ご利用くださいね。どうぞ!
詳細はまたタワーレコードのセールHPを通じ、確認してください。
http://sale.towerrecords.jp/

さて今週は、ドリカムの「大阪Lover]をお聴きください!



YouTubeで御覧下さい!
http://jp.youtube.com/watch?v=zZY9fwjQ0L0

http://www.youtube.com/watch?v=CKE26z_sNk0

http://www.youtube.com/watch?v=TwrqWm_tn2M

正直、それまで特別ファンということもなかったのですが、この曲は最高。
邦楽では今年ベスト5には確実に入る名曲ですわ。良!icon22

「大阪Lover」

             作詞・曲 吉田美和

"最終に間に合ったよ 0時ちょい前にそっちに着くよ"
メール短すぎたかな? わたしも素っ気ないけど
新大阪駅まで むかえに来てくれたあなたを見たら
いつもはいてるスウェット 今日も家へ直行か…
万博公園の太陽の塔 ひさびさ見たいなぁ!
明日さ、たまにはいいじゃん!!
「そやなぁ・・」って行くの?行かないの?
何度ここへ来てたって
大阪弁は上手になれへんし
楽しそうにしてたって
あなた以外に連れはおれへんのよ
近そうでまだ遠い大阪

言いたいこと言えなくて 黙ってしまうのも良くないよね
毎週は会えないから けんかだけは避けたいし
通い慣れた道が いつもより長く感じるこの空気
御堂筋はこんな日も 一車線しか動かない
家に着く前に 何か飲むもの買ってこようか?
気分変えようとしてるんじゃん!
「そやなぁ・・」っているの?!!いらないの?!!
何度ここへ来てたって
「一緒に住まへんか?」とは言わないし
楽しそうにしてたって
そこは内心 めっちゃさびしいんよ
近そうでまだ遠い大阪

覚悟はもうしてるって
大阪のおばちゃんと呼ばれたいんよ
家族と離れてたって
あなたとここで生きていきたいんよ
東京タワーだって
あなたと見る通天閣にはかなわへんよ
なんで そんなに笑って!
一生に一度の告白やんか!
恋しくて憎らしい大阪
何度ここへ来てたって
また来るのはあなたがおるからやもん
楽しそうにしてたって
それはあなたがここにおるからやもん
どんだけケンカしたって あなただけ
ほんまに大切やもん
「もうこっち来いや」って言って
あぁ!!!催促してしもたやないの
近そうでまだ遠いか? 大阪
恋しくて憎らしい大阪!



●TOWER RECORDS橿原店
橿原市曲川町7-20-1 イオンモール・橿原アルル3F
TEL0744-25-2971 (営業時間10:00~22:00)


HP 
http://www.towerrecords.co.jp
Bounce HP 
http://www.bounce.com/contents/

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00 ON AIR!!
  DJ
 PON-CHANG!
(REQUEST-MESSAGE)
 E-MAIL post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601 
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)


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2007年12月16日

三上 寛 / ひびけ電気釜(12/16)

あんぐらあ音楽倉庫
このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。



「最近、洋楽ロックの紹介が続きましたので、今日は日本のカリスマ・ミュージシャンの紹介。
あんぐらフォークの帝王「三上寛」さんです。

1950年青森県の北津軽郡小泊村(こどまりむら)出身。
1971年にコロムビアからデビューしておりますが、その強烈な歌詞と作風と歌ゆえか、当然のことながらキワモノ扱いとなり、注目されたのは、同年の中津川フォーク・ジャンボリーでのライブ。
その後、当時、全盛であったURCレコードより、この時のパフォーマンスがレコード化され一気に”ごく一部の”注目を浴びることとなります。
URCレコードとは自主規制のない、いわば現在で言うインディーズ・レーベルで関西フォークを中心に、アングラ・フォーク等の名作を数々リリースしております。
このあたりはそのうち詳しく。

三上寛さんは、その後、フリー・ジャズやフリー・ミュージックの音楽家などとも活動。
パンク系の若いミュージシャンからも絶大な支持を受け現在も精力的にライブ活動を行っております。
現在は灰野敬二さんやJOJO広重さんのノイズ系のミュージシャンともライブ共演をされておりますね。

今日、ご紹介する曲は・・・
あまりエグい曲は避けまして、URCでの、初のスタジオ録音でのフル・アルバム「ひらく夢などあるじゃなし」より「ひびけ!電気釜」

例によって、URCオリジナル・レコード盤より。定価1700円の印刷があるのがオリジナルですよ。
実は¥2100のが多くて、¥1700はなかなかレアなんですよ。
では。」

by レコードあんぐらあ・オーナー北嶋建也氏

●レコードあんぐらあ
TEL/FAX0745-53-1660
大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)
営業時間12:00~20:00(定休・火)
http://record-angler.com/


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2007年12月06日

今宵、石野さんに…。



本日、NHKで23時より石野さんのSP番組がオンエアされます。いい仕上がりとのことですので、きっと石野さんが残した想いは確実に多くの人に向けて、発信されることでしょう。

12月6日(木)NHK 総合テレビ
午後11:00〜11:29 (夜)
再放送 NHK 総合テレビ
翌週(水) 午前1:50〜2:19(火曜深夜)
『にっぽんの現場』

http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/

「ジャズシンガー 命のブログ 〜分かち合った“生きる希望”
〜 」


皆さん、ご覧くださいね。  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:03Comments(0)ROCK・音楽

2007年11月27日

レコードあんぐらあ/R・ストーンズ・マネー

あんぐらあ音楽倉庫

このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。

さてさて、中古レコード店版・ミシュランがあれば確実に、その職人気質と商品の揃え方で、奈良においてはダントツの三ツ星であろう『レコードあんぐらあ』さんから今週お届け頂くその音源は如何に~。楽しみなところです!ハイ!

(12/2オンエアー分の内容です!)



「ロック界における二大巨頭といえばビートルズとローリングストーンズ。
同時代に存在したこの2バンドは、やはり同じ時代でしかも同じイギリスのの空気を吸っていたせいか共通点も多いということは、長くロックを聴いてきた世代の人間には共通した認識だと思います。

で、本日はバレット・ストロングのオリジナルでビートルズのカヴァーで有名な「マネー」のローリング・ストーンズのヴァージョンをお送りします。

もちろんストーンズがまねをしてカヴァーのカヴァーをしたわけではなくストーンズはレコーディング・セッションという形であったにせよ、ほぼ同時期に録音されているのですね。

リズム&ブルースを自分たちの音楽として、どういう風に発展させていったかにおいてストーンズとビートルズの違いを追っていくと、分厚い本が一冊出来上がると思いますが、当コーナーではストーンズの、このワン・テイクを聞いていただくことで思いを巡らしていただきましょう。

ちなみに、このテイクは1964年の1月にイギリスで4曲入りEPとしてリリース。
ストーンズとしては2枚目のシングルの、あのレノン&マッカートニー作の「アイ・ウォナ・ビーユア・マン」の後にリリースされた作品にあたるわけですね。

今回は、日本盤で1982年にリリースされた12インチからお届けします。
この12インチは、レコードのオビにコンドーム!が封入されているんですね。
やらしいですねー。でも、海外ではこの日本盤は大人気です。」

by レコードあんぐらあ・北嶋 建也オーナー


●レコードあんぐらあ

TEL/FAX0745-53-1660

大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)

営業時間12:00~20:00(定休・火)

http://record-angler.com/  


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2007年11月23日

石野見幸さんのHPに関して。

石野さんのHPは、これからも暫くは運営されていくとのことです



自らが置かれている厳しい状況に屈することなく、前向きに『生きる』ということに対するメッセージを、そして同じく病気で苦しむ人々を励ますべく魂の熱唱と共に、限りないエネルギーを放射し続けてくれた石野さん。
その意志は何時までも色褪せることなく、今日そして明日と、これから先の未来を生きてゆく私達にとって、きっと素晴らしい心の糧として引き継がれていくことかと思います。

テレビ出演と共にHP継続のメッセージが掲示されていました。
以下、その内容です。
又詳しくはHP等を御覧下さい。                                             

最新放送予定

12月 6日(木曜日) NHK総合 23時より
      にっぽんの現場 (予定)

※今回、この番組制作趣旨に、ご協力させていただくことが、何か役に立てることになればと願っております。
是非とも皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
これは、石野が取材を請けさせていただいた意図を
大切にするものと信じております。

-----------------------------------------------------------------

今暫くのサイト継続のお知らせと、お願いです。

「多くの皆様に応援いただき、また、数多くのメッセージをいただきました。本当に感謝申し上げております。
石野は、旅立ちましたが、まだまだ、毎日、闘っていらっしゃる多くの方がいらっしゃる事を忘れないようにしたいと思っております。
それぞれの方が、不合理な事も多く抱え生活されていらっしゃることと思います。
特に、パワーの無い状況に追い込まれて初めて問題を感じることも多くあると思います。
病気と闘うことは、同じ車椅子でも障害者としての扱いもなく、移動することすらたいへんな思いをします。
また、地方格差は、病院の医療レベルでも現場の意識も様々です。なぜに東京まで治療に来ないといけなかったのでしょうか?
PET癌検診だけで、安心させてしまう勘違いした告知のあり方の為に対応が遅れてしまうこと。
今、回復に向けて毎日を過ごされている方にこそ、気がついたことがあれば、どの掲示板でも書き込み下さい。
また、多くの報道関係者には、この一年間の記録を残していただけたこと、石野の意図した取材を請けるという意味をご理解していただいて、感謝申し上げております。
人が死んでいくという報道のあり方についても、書き込み下さっても結構です。
多くの方に報道をご覧になって、 病気の人だけでなく、普通に生活して普通に仕事をして、生きる元気をほんとうに幸せと感じさせることが出来たでしょうか?
病院の生存率だけの評価、末期の緩和医療のあり方、など、様々なことがありますが、難しい意見は必要なく、ただ、それぞれの方が、不自由に思うことなど、感じたままの思いがあれば気軽に書き込みいただければと思います。
今暫く、石野見幸の生きてきた痕跡のサイトをそのままにさせていただこうと思います。

お通夜、お葬式にたくさんの方にご参列いただき有り難うございました。
また、東京の大学病院の先生方をはじめとする医療関係の皆様には、特にお世話になりました。
人にはどうしようもない事がまだまだ有りますが、石野のように、今、(カレント)CDの題名のように、今を生きる事の積み重ねだと思います。
書き込みいただいたメッセージは、石野の携帯メールとして転送されていましたので、すべて、直前まで読ませていただいていました。
有り難うございました。 」

石野さんHP

http://mico3.com/
  


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2007年11月19日

タワレコ橿原店プレゼンツ・今週のランキング(11/25)

タワーレコード橿原店プレゼンツ・今週のランキング

ここでは、毎週「タワー橿原店」からご提供頂いた総合チャートを基に、チャート街道を驀進する今一番、旬なアーティストをご紹介!



キッサコ・メジャーデビューシングル『拝啓 君へ』

王寺南中学のOBを擁するこのグループ!FM81.4(西大和)の可聴地域にあたる地元出身ということだから「応援」しないわけにはいかないということで、毎週番組のどこかでガンガンオンエアーいたしまするぞよ!ヘビーローテーション!だい!
「拝啓 君へ」を大ヒットさせよう!
リスナーの皆さんも応援してね!


そして今週はそんなキッサコのインタビュー(16分に及ぶもの)カットも無しでオンエアーします!
彼らの素晴らしい人柄に触れることが出来るイカシタ内容になっているので、是非お聴き逃しのないように!


最新総合チャート TOP 40   (2007 11/18現在)

1)NEWS / パシフィック
2)バックストリートボーイズ / アンブレイカブル
3)CHRIS BROWN(クリスブラウン) / EXCLUSIVE(エクスクルーシヴ)
4)槙原 敬之 / 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
5)シーモ / ラウンドアバウト
6)DJ KAORI / DJ KAORI’S JMIX
7)ハワイアン6 / RINGS
8)イーグルス / ロング ロード アウト オブ エデン
9)AVENGED SEVENFOLD / AVENGED SEVENFOLD
10)ハクナマタダ(HACNA MATADA) /  HACNA MATADA#7 MEDIUM FLEVA(メデュームフレーバー)
11)NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / スペシャルフォース
12)ハクナマタダ(HACNA MATADA) /  HACNA MATADA#7 JUGGLI’N FLEVA(ジャグリン フレーバー)
13)V/A / V.I.P.プレゼンツ ガーリシャス ガールズスタイル
14)ブリトニースピアーズ / ブラックアウト
15)山崎まさよし / COVER ALL HO!
16)JAY-Z / アメリカンギャングスター
17)アヴリルラヴィーン / ザ・ベスト・ダム・シング
18)メリー / M.E.R.R.Y.
19)YUKI / five-star
20)徳永 英明 / ボーカリスト3


OH!ファンタスティック!初登場アーティスト!(オマケ解説)

1)NEWS / パシフィック
03年秋に華々しく登場したジャニーズの新ユニット。「NEWSニッポン」でCDデビュー。“新しい情報”という意味に加え、North/East/West/Southの頭文字をつなげたグループ名は、グローバルな活躍を期待して付けられたもの。山下智久を中心に、関ジャニ8の錦戸亮やテゴマスの手越祐也、増田貴久の2人、森内貴寛(森進一、森昌子の長男)などの計9人で結成された。が、現在は8人組となっている。11/7発売のこの2年半ぶりとなるフル・アルバムには、ヒット・シングル曲「TEPPEN」「星をめざして」「サヤエンドウ/裸足のシンデレラボーイ」などが収録されている。

3)CHRIS BROWN / EXCLUSIVE
アメリカ東海岸に位置するヴァージニア州は人口僅か2000人の田舎町、タッパハノック出身の16歳のシンガー。黒人青年特有の切ない歌声に加え、まだあどけなさの残る甘いルックスとダンサー顔負けのステップで一躍スターの仲間入りを果たした。「ラン・イット!」でデビューし、この曲でビルボード・シングル・チャート1位に輝いた。今回チャートインしたのは11/7発売の2ndアルバム。ヒット・シングル「ウォール・トゥ・ウォール」を収録している。

4)槙原 敬之 / 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
エイベックス移籍後初となる、通算15作目のアルバム。シングル曲「GREEN DAYS」をはじめ、どの曲をとってもマッキーここにありとそのキャラを匂わすナンバーばかりでファントしてはたまらない仕上がりになっている。

5)シーモ / ラウンドアバウト
10/31発売。ヒット・シングル曲「Fly Away」「Cry Baby」などを収録した3rdアルバム。

7)ハワイアン6 / RINGS
1997年、安野勇太(クラッチ、ユータとも自称している。)(VO./G.)、小鷹徹(B./Cho.)、畑野行広(Dr.)によって結成されたメロコアバンド。今回の「リングス」でも、昭和歌謡のようなPOPで際立ったメロディが炸裂。8曲入りのアルバムで11/7発売。

8)イーグルス / ロング ロード アウト オブ エデン
70年代にもっとも成功したのがイーグルス。もともとメンバーたちは、リンダ・ロンシュタットのバックバンドだった。10/31の発売となったこの最新作は1979年の「ロング・ラン」以来、28年ぶりとなるイーグルスのフル・スタジオ録音アルバム。相変わらずのイーグルス節は健在。

9)AVENGED SEVENFOLD / AVENGED SEVENFOLD
ヴォーカリストのM・シャドウズを中心に組織される5人組ロック・バンド、アヴェンジド・セヴンフォールド(A7X)。99年、US西海岸にて当時高校生だった連中により結成されたこのバンドは、05年に『シティ・オブ・イーヴィル』でメジャー・デビューを果たした。メタルコアとポップロックをないまぜにしたようなサウンドが特徴。

11)NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / スペシャルフォース
ヒップホップ・クルー、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの約3年ぶりとなる3rdフル・アルバム。11/7発売。

14)ブリトニースピアーズ / ブラックアウト
11/14発売のオリジナルとしては約4年ぶりとなる5thアルバム。

15)山崎まさよし / COVER ALL HO!
10/31発売。2枚同時発表となるカヴァー・アルバムの洋楽編。Elton Johnの「Your Song」やStingの「Englishman in New York」など多くの名曲が収録されている。

16)JAY-Z / アメリカンギャングスター
10thアルバムは映画「アメリカン・ギャングスター」をベースに制作された、初のコンセプト・アルバム。11/21発売。

18)メリー / M.E.R.R.Y.
5人組ビジュアル系バンド、メリーの2007年11月7日発表の3rdアルバム。哀愁とヘヴィネスを前面に打ち出したポピュラティー溢れるサウンドが今回も心地よい。70~80年代の歌謡曲をベースにした「レトロック」が大輪の花を咲かせている。

☆チャートの後はタワレコ橿原店からのINFORMATION!をお届けします!
11/20から来年1/14まで、ウインターセールを大々的に開催いたします!
今回は3部構成でお得なイベントを展開するという企画で…
その1・Wポイントサービス(~11/28)
その2・輸入盤スーパープライス(~1/14)
その3・クリスマスキャンペーン(~12/25)
詳細はまたタワーレコードのセールHPを通じ、確認してください。
http://sale.towerrecords.jp/

●今週の一曲!



今週は、11/11の日曜日に開催されました「タワレコ橿原店」恒例のインストアライブのステージに御登場された、なんとこのFM81.4とは所縁の深いアーティスト、聞けば以前もハイホーには出演したことがあるとの話でしたが。あの王寺南中学のOBである田中君、麻生君を(そしてこれまた奈良にもってこいの名前といいますか、薬師寺君!彼だけが奈良ではなく愛媛出身とのことですが。)擁する美しいメロディとハーモニー、そして誰もの心の襞をくすぐるエモーショナルでイマジネイティヴな、まさに宝石を散りばめた様な言葉の数々が印象的なグループ・キッサコ
で、今回またまた、私PONCHANG!はインストアライブの際にお邪魔して、突撃インタビュー敢行してまいりましたので、その模様をお聴きくださいませ!勿論その後にはメジャーデビューシングル「拝啓 君へ」を聴いていただきます。それではどうぞ!


(インタビューオンエアー)

*キッサコさんから直筆サインを3枚いただいております。
この放送お聴きのリスナー/ブログ御覧の皆さんにプレゼントいたします。
ほし~いという方は、挙ってご応募くださいませ。




E-MAIL post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601 
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

若しくはFM81.4のHPのプレゼント情報のコーナーからご応募くださいませ

http://www.fm814.co.jp/present/present_info.html

*近々、キッサコのインタビューの模様もUPする予定ですので乞うご期待!

●TOWER RECORDS橿原店
橿原市曲川町7-20-1 ダイヤモンドシティ・アルル3F
TEL0744-25-2971 (営業時間10:00~22:00)

HP http://www.towerrecords.co.jp
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2007年11月19日

忌野清志郎 / 警察に行ったのに  (11/25)

今週の注目曲&ミュージックディナーのコーナー!(11/25分)

皆さん改めまして今晩は!
これからのは1時間は、このFM81.4・FM西大和からお届けいたします「Swinging Street Second」で、お楽しみいただきたく思います。
お相手は私・DJ PONCHAN!そしてKANYAN!という此の2人で、今宵もワイワイガヤガヤと盛り上がっては、ラジオの前の皆さんと共に楽しいひと時を過ごしてゆきたいと思っておりますので、ダイヤルはそのままで暫しお付き合いいただきたく思います。

と言うことで、さて、皆さん!
本日冒頭は、先ずはおめでたい話から一席行かせて頂きたいと思います!
昨年7月から喉頭がんのため、第一線のロックシーンから戦線離脱、その熱狂的な信者のみならずあらゆる世代を超えたロックファンをも巻き込んで、その後の動向、その病状が懸念されていた”あのグレイトソウルマン”我が私の心の師でもあります忌野清志郎御大(まだまだイケルゼ!の56歳)が何と待望の完全復活を、来年2/10に行われます日本武道館でのコンサートをもって果たすということで、わたしゃ年いってお尻の周りの括約筋が緩くなったり、前立腺がおかしくなって尿漏れ起こしたりとするのと同じ感じで、多分に涙腺も弱くなってきているみたいで、『復活』の2文字見ただけでもうウルウル…。待ってましたとばかりに本当に感慨無量な気分に浸ってしまいました。
てっきり私は喉に手術を施したものと思っていたのですが、何と清志郎氏は「声を失うぐらいなら…」ということで、医師の説得をかわし、民間の代替治療を選択。玄米菜食法を実践し、見事がん細胞を消滅させ、9/22には三宅伸治氏のライブにサプライズ出演して「肩慣らし」宜しくその歌声を確認してみたり、また趣味のサイクリングで体力回復に努めたりと今日に至るまで繰り返しリハビリを重ね、そして見事、医師の「OK!」という御墨付きを頂いた上で今回復活することになったようです。
来月12/8には「ジョンレノン・スーパーライブ」に出演。(話によると、清志郎が復活出演するということで、急遽立ち見席も用意されるぐらいの盛況振りを見せているそうな!)また、年末のカウントダウンライブにも登場。
そして、遂には来年2008年・2/10に「完全復活祭」と銘打って、90年・12/25武道館での解散以来17年振りという形で、仲井戸麗市をはじめとするあのRCのメンバーが一堂に会して、事実上の、まあ一夜限りということではありますけども、「ある日(バンドを)作製しよう」という言葉を文字ってグループ名とし、日本のロック界に大いなる金字塔を打ち立てたあの「RCサクセション」の復活ライブを、その日の記念すべきステージで見せてくれるということであります!
楽しみと共に、ぜひその日のステージ見てみたいものでありますが…。
で、今日はその清志郎師匠の復活を祝して、「今週の注目曲&ミュージックディナー」のコーナー枠を合体させて一発、御大の曲をオンエアーしてみたく思います!
今日お届けしますのは、清志郎師匠のロッカーとして反骨精神が如実に反映され、見事メジャーからは発売されずインディーズ「スイムレコーズ」からの発売となった2000年のアルバム「夏の十字架」(これはラフィータフィーというバンド名義で出ています。メンバーには、清志郎師匠(Vo、G、ウクレレ、アルトサックス、法螺貝)のほか、藤井裕(B)、上原“ユカリ”裕(Dr)、俳優・武田真治(Sax)、ジョニー・フィンガース(元ブームタウンラッツ・ピアノ、オルガン、ギター)という面々にプラス、スティーブ・クロッパーがギターとして参加という絢爛豪華なラインアップで録音された代物で御座います。)から、世間様で物議をかもした「君が代」「警察に行ったのに」(いじめよる殺人やストーカーによる陰湿な犯罪になかなか踏み込まない桜田門へのイラつきをモチーフにしたダイナマイトな名作です。)をフル・コーラスでお掛けします!
どうぞ!

忌野 清志郎HP 「地味変」
http://www.kiyoshiro.co.jp/



♪~
警察に行ったのに取り合ってもらえなかった
警察に行ったけど軽くあしらわれてしまった
警察に届けたのに相手にしてもらえなかった

それは事件じゃないからと言われた
それは事件じゃないからと言われた

警察に行ったのに取り合ってもらえなかった

警察に行ったのに助けてはもらえなかった
ある晴れた真夏の午後 僕は殺されてしまった

これで事件になるのかい  やっと
これで事件になるのかい  やっと

さあ 動き出せ 警察   
さあ 動き出せ 警察
もたもたすんなよ警察
事件が起こったぞ
♪~(警察に行ったのに  by忌野清志郎)


※番組各コーナー総てのBLOGは此方で御覧いただけます!

http://swingingsecond.ko-co.jp/

  


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2007年11月16日

石野見幸さんを偲ぶ…

FM81.4(西大和)から、私がお届けしているラジオ番組「Swinging Street Second]では…

(FM81.4の特別予告ページ御覧下さい!  http://www.fm814.co.jp/special.html )

11/8に亡くなられた石野見幸さんを偲び、予定を変更して11/18(日)21:00~22:00まで(再放送は23日、午前2:00~3:00)は、「カレント」全曲オンエアーします。可聴地域の方はぜひお聴きください。
また、お聴きになれない方は、このブログに番組内容(今回、何時も以上に話がかなりとっ散らかってしまいましたが…)UPしておきますので、カレント聴きながら御覧下さい。

(皆さんからのメッセージ・コメントもお待ちしてます!)
http://www.fm814.co.jp/



皆さん、今晩は。
これからの1時間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせていただきます、「Swinging Street Second」にお付き合いくださいませ。
お相手させていただきますのはDJ PONCHANG!ことT・KARAKAMAで御座います。
さて既にニュース報道などで、ファンのみならずともご存知のことかとは思いますが、去る11/8(木曜日)、午後3時頃、ジャズ・シンガーの石野見幸さん(本名・美幸さん)が、残念ながら神戸の病院で「がん性腹膜炎」の為に35歳の若さながらお亡くなりになりました。
思い返せば昨年12月9日、偶然目の当たりにしたお昼のワイドショーを通じ、がんにより余命一ヶ月という過酷な宣告を医師から受けながらも、ひたむきに命の炎を燃やし続けては真摯に人生と向かい合い、大好きなジャズを懸命に歌うそんな彼女の姿に胸を打たれ、今日に至るまで私は彼女の私設応援団宜しく、精一杯のエールと共に少しでも何か具体的にお手伝い出来ることはないかと考え、甚だ微力乍らも宣伝広報部長をかってでるかのごとく、この番組やブログを通じファンの一人としてバックアップさせてもらってきました。
 7月16日のブルーノート大阪では、楽しくも和気藹々なるサマーライブを開催。喝采と拍手の渦巻く中、熱唱。クオリティーの高い歌と力強い演奏で大成功を収めました。(勿論私もその日のステージを見るべく、ブルーノートに駆けつけました!)更にはその勢いを駆って、東京は赤坂にある宇崎竜童・阿木耀子のおしどり夫婦がオーナーのお店「ノーヴェンバーイレブンス1111」で、横田明紀男BANDと共にステージに立っては、その魅力溢れる歌声を今度は東のファンに向けて披露する筈だったのですが、結局歌を唄えるコンディションにはないということで一旦キャンセル。治療に専念して、「今一度仕切りなおしを」と努力していたその矢先、力尽きては我々が住む世界とは違うところへ、羽衣をまとって、本当の天女として旅立たれていってしまった訳です。
日々、抗がん治療による痛みとの戦い。それでもジャズを歌うことへの情熱を忘れず、また、再びステージに立つチャンスは到来するだろうと信じて、最後の最後まで彼女は持ち前の辛抱強さで乗り切ろうと思っていた筈です。でも、10月10日のHPでのメッセージを最期に、見幸さんは延命治療を拒み、潔い死を望まれたいうことです。
私の元には、今micoさんから頂いた直筆の手紙とポスター、そして何本かのメールが『あの日』のまんま残されています。
そして、その中にこんな一文があります。
~細々ながら歌を愛し音楽に支えられて来たこのあたしは、ジャズを歌うようになりやはりブルーノートは高いハードルとしてほんのりと夢見てきました。また今年の夢と掲げる事で自分を奮い立たせて参りました。苦しくも病気を通じて出演することを恥と思う日もありました~
これは最愛のお父様を亡くされた後に頂戴したメールですが、「病気を通じて出演することを恥」というのは、きっと頑張りやの彼女としては「同情されての出演なんて!」という、アーティスト/シンガーとしてのプライドが、正当に評価され実力で勝ち取りたいという真っ直ぐな想いがその台詞を言わしめるに至ったと思うのですが、でもその後に「ありました」と続くのは、これは応援してくれる人達のために、また同じ病気で苦しむ人たちへの励まし・後押しが自分に出来ればというところから思い直して、改めてそのステージに向け力強く準備を始められたという決意表明だったと解釈しています。
で、実際に、その当日のブルーノートのステージというのは、私のみならず御覧になった方々すべてが同じ印象をお持ちになったことだろうと思うのですが、歴代、そのステージを華やかに飾った有名ミュージシャン達と十二分に渡り合うだけの素晴らしく内容の充実されたライブを披露してくれて、純粋に楽しい「奇跡の一夜」として鮮やかに、今も脳裏に記憶されています。
いずれにしても、何時かは一度、番組の1時間枠を全て費やし、石野さんの特集をしようと思っていた訳ですが、まさかそれがこんな追悼という形で行うことになってしまうとは思ってもいませんでした。
兎に角、今日はブルーノートのLIVEのそれと同じように素晴らしい楽曲が沢山網羅され、石野さんの魅力満載の「カレント」から、時間の許す限り彼女の歌声をオンエアー。そして静かに彼女の生前の姿を偲びたいと思います。
それではどうぞ!

1.I’ve Seen That Face Before(LIBERTANGO)
アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォア
2. I’m a Fool to Want You
アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー
3. Goody! Goody!
グウディー・グウディー
4. 粋な別れ
5. Coracao Vagabundo
コラサォン・ヴァガブンド

石野見幸さん・プロフィール

兵庫県出身。神戸女子短期大学を卒業後、メイクアップアーチストを志し、その仕事と共に、この時期より「ジャズ・ボーカリスト」としての練習もスタートする。1997年5月よりアローミュージックスクールのボーカルレッスン生として古屋さと子氏に師事し、スタンダードジャズを中心に、ボサノバ等の幅広いレパートリーを習得。そして活動の場所を、京阪神のライブハウスやホテルラウンジのステージ等々に求め、ライブ出演を始める。
その後、大きな病いを患うこととなり、つまずくも、その際に「どう生きるかが大切と思った。命を授けてくれた両親に歌声を残そう」とCD製作を思い立ち、紆余曲折を経ながらも精一杯の努力で、昨年、12/25に晴れて、素晴らしい透明感溢れるクリスタルのような歌声と名曲の数々が収録された1stアルバム「カレント」を発売する。その後も辛い治療の日々は続くものの、7/16(祝・海の日)には大阪ブルーノートにて「サマーライブ」を開催。大成功を収め、またその模様はテレビなどのメディアを通じ大々的に報じられてはさらなる注目を集める。10/17には東京・赤坂のノヴェンバーイレブンスで横田明紀男バンドとのコンサートを予定していたが、その後の体調不良から断念。そして11/8(木)午後3時、「がん性腹膜炎」のため、神戸の病院にて永眠。享年35歳。

6. Forgotten Doll(人形の家)
7. You’ve Got A Friend
ユーヴ・ガッタ・ア・フレンド
8. Teach Me Tonight
ティーチ・ミー・トゥナイト
9. LOVE


最後に…。
11/10の姫路・クレリ野里ホールでの葬儀には参列できませんでしたが、私なりの思いをこめてメッセージだけはお送りしました…。
「命は尽きても、肉体は滅んでもあなたの歌は永遠に私達の心に灯を点すことでしょう。本当に有難う。そしてまた何時かお会いしましょう。
さようなら。」

慎んでmicoさんのご冥福をお祈りいたします。


そして、エンディングは何時もと同じく…(この番組が続く限りはこの曲は流し続けます。)

I’m a Fool to Want You
アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー

*7/16のライブレポート、此処に再録しておきます。
あの日のライブは本当に最高でした。
カレントをお持ちの方はカレントを聴きながら、残念ながらお持ちで無い方は是非お買い求め頂き、あの日の最高のライブを追体験してくださいね!




待ちに待った!石野見幸さんのサマーライブに行ってきました。

名演の数々をその歴史と刻みながらも、残念ながら8/8(水)にグランド・フィナーレを迎える大阪ブルーノート。
その夜の石野さんのステージは、まさにそんな、近くエンディングを迎えるブルーノートの舞台を鮮やかに彩り、そして暖かな沢山の想いを心豊かに感じさせる素敵なもので、過去の数多ある名演に優るとも劣らない堂々たるライブであったと思います。

私は、直前に1stから、2ndステージの方にお邪魔させていただくこととなり(マネージャーの遠藤様にはホントにお手数をお掛けしました!)、19:40過ぎに入店。
ステージ向かって左側・サービスエリアのカウンターの端っこに坐り、暫し、ゆっくりして20:30の開演を待つことに。
客電が落ち、先ずはバンドのメンバーが次々とステージに現れ、各々の楽器を手に取り演奏がスタート。
小気味良いビートが心地よいスウィンギングなイントロダクションの後、本日の主役である歌姫micoさんが、颯爽と艶やかなりしタイトなドレスを身に纏い、満を持しての登場!
思っていた以上に顔色もよく、なんだか先ずは一安心。
(足元がふらついて見えたのはハイヒールのせいか?)
当然客席は、割れんばかりの歓待の拍手!


ではでは、ドキュメント・実況風に昨日のステージを振り返ってみましょうか~。


1曲目は、カレントでもお馴染み、陽気でお茶目な感じのナンバー「Goody! Goody!」
何時もCDで聴いてはいるけど、直にライブで生歌として聴くと、さらにイカシてて、ホント感動的!

2曲目は、「I'm a Fool to Want You」

3曲目は、ブラジルの国民的な歌手・カエターノ・ヴェローゾのナンバーで、ポルトガル語が一際、異国情緒を感じさせ、ファドと同じくリスボンなどの下町の風景(ブラジルじゃないけど…。)がイメージの中、立ち昇ってくるような佳曲「コラサォン・ヴァガブンド」

4曲目は、鷲見さんのBassのみで1コーラス目を聴かせる弘田三枝子さんのカヴァー「人形の家・Forgotten Doll」

ここで、今年4月になくなられたお父様のことに触れ、思い出の曲を何曲かと前置きし…
5曲目は、プラターズの「トワイライトタイム」

6曲目の前で、一旦姫は楽屋へ。
残るメンバーで、またまた賑やかにプレイ!
各パートのソロがあり、特に此処ではサックスのエキサイティングな掛け合いが印象的でした。

暫くして、衣裳替えしたmicoさんが再び登場。
客席に深々とお辞儀をして、私なんかはジャニス・バージョンで馴染み深いんですが。
次なるナンバーは、(7曲目)「サマータイム」
この曲のアレンジ(リフレインするフレーズがかっちょよくてね!)がなかなか渋くてよかったです!

8曲目は、同じく「カレント」の8曲目に収録されている「Teach Me Tonight」(今夜教えて)

9曲目は、よくTVなどでも紹介されている石原裕次郎さんの「粋な別れ」
(本日が、何回目かのボスの命日とのお話でしたが…。)

10曲目は、お父様からこれええやん!と言って貰ったCDからの曲で、今宵初披露。
グロリア・エステファンの「時の限りに」

11曲目は、「総てのものは変わってゆく…。だけど変わらないのは鳥が鳴くこと。太陽が昇ること。雲から雨が降ること。音楽が私の心を打つこと…。」

「エブリシング マスト チェンジ」

12曲目は、近さんのピアノのみをバックとして…(その前にちょい頭髪ネタがありましたが~。)

ラリー・カールトンの曲 「何がおこっても」
(私はルーム335のイメージが強かったのでこんな叙情的なスローナンバーは意外でした。)


この後、アンコール。
鮮やかなピンクの衣裳に身をつつみ、micoさん、今再びのご登場!
サンバ調の曲でしたが、スミマセン、この曲のタイトルは勉強不足でわかりませんでした。ソ~リ~ですっ。

曲間のMCでは、ちょくちょく涙を見せていた見幸さんではありましたが、それは決して暗く悲しいものではなく、感謝と愛に満ち足りた心がみせた喜びにも似た暖かな涙であり(~と手前勝手に解釈しましたが…。)、それゆえに心打たれるものがありました!
来場してたお客さんも、皆一様に、HOTで、一生懸命の拍手と声援で盛り上げていて、いやいや素敵でした。
勿論バックで、力いっぱいの演奏を披露し、micoさんを終始支え続けてメンバーも格好よかったですね。

この日のメンバーは…

近 秀樹さん(ピアノ) 河田 健さん(アルトサックス) 

鷲見 和弘さん(ベース) のレコーディングでも一緒の気心の知れたいつもの顔ぶれに…

佐藤 英宜さん(ドラムス)+池田 定男さん(ギター)と、東京から応援団として、鈴木 央紹さん(サックス)が、さらにこの日は参加されました!

…ということで、ライブはステージと客席が一体となった形で終始盛り上がり、非常に楽しくも感動的で、溢れんばかりのエネルギーを頂戴しましたね!

「死んだらあかんで~!」
ステージから見幸さんが叫んだメッセージ。

その通り!

生きてこそ花も実もある人生。

私も頑張ります!みなさんも頑張れ!
そして、勿論micoさんも!

どこまでも、諦めず、挫けず頑張って生きてゆきましょうね。お互い…。

そんな想いがいつまでも胸に残る素晴らしいステージだったことを、このサマーライブにいけなかった皆さんにお伝えして、この報告は終わり!

又、次回のステージ、期待してます。見幸さん!

その日を楽しみに…。


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2007年11月09日

訃報。石野見幸さんが永眠されました。



悲しいお知らせです。
…応援していた、石野さんが本日8日永眠されました。
素敵な歌声と、素敵な笑顔と、何より我々に生きる勇気を与え続けてくれた見幸さん…。
本当に有難う、そしてさようなら。
今はこれ以上の言葉が見つかりません…。
ごめんなさい。

石野さんのHPより。

「残念なお知らせをしなくてはいけなくなりました。
本日8日、午後3時過ぎに、神戸の病院で、石野美幸さんは、永眠いたしました。

最後の一年間は燃え尽きるように輝いていました。
多くの皆さんに応援していただきありがとうございました。

特に同じ境遇で頑張っている方からも大きな勇気をいただき感謝しております。

ありがとうございました。

お通夜 9日、金曜日 午後6時30分より
お葬式 10日、土曜日 午後0時30分より
場所 クレリ野里ホール 079-285-1010
姫路市野里952-9
http://www.cleri-net.or.jp/link.cgi?pg=hall/nozato/index.html

カトリック プロテスタントでの葬儀となります。」


http://mico3.com/


合掌。

尚、葬儀の模様はBASSの鷲見和広さんがブログにお書きです。
御覧下さい。

http://bassumi.blog74.fc2.com/  


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2007年11月09日

R.L.バーンサイド/ゴーイン・ダウン・ハウス(11/11)

今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー(11/11)



(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
はいと言うわけで、始まりましたスペシャルミュージックディナーのコーナー。今週も先週に引き続きブロークンブルーズの特集をお送りしたいと思います!で、今週はその第2弾ということで、更にその壊れっぷりが偉大といえるアーティストのサウンドをお送りしたいと思います。ブルースといえばミシシッピのデルタ地帯がそのホームタウンであり、沢山の著名なアーティスト達を輩出してきたことで有名ですが、何故かその北側にある丘陵地帯にはSPOTが当てられることは全くありませんでしたが、実はそこにも底知れぬクリエイティヴパワーを全身にみなぎらせ、奇跡のブルーズを響かせる「ヒル・カントリー」のいい顔の親父たちがいたのです。今日、来週ははそんなオヤジ二人R.L.バーンサイドと、ジュニア・キンブロウのカッコ良いブルーズをお届けしたいと思います。両者共にファットポッサムという北ミシシッピのレーベルに所属するアーティストで、先ず一人目がジョンスペンサーとの競演でも一時期脚光を浴びた
R.L.バーンサイド
下品に歪んだギターサウンドと渋いヴォーカルが流石と言える此のおっさん、現在何と79歳!未だ現役らしいです。で、今日、お聴きいただくのはおっさん68歳の頃の作品で、ジョンスペンサーと競演したことで当時大いに話題となったセッションアルバム「ア・アス・ポケット・オブ・ウイスキー」から本日は2曲!

1)ゴーイン・ダウン・サウス

2)ジョン・リー・フッカーのカヴァーで「ブギ チレン」


音割れはあるわ、フォーレターワーズ連発で公序良俗違反バリバリの大人気なさがホント素晴らしいですぞよ!どうぞ!

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2007年10月30日

C・ビーフハート/ジグザグワンダラーetc.(11/4)

今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー(11/4)

(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!

ハイ、またまた始まりましたスペシャルミュージックディナーのコーナー。
先月は一ヶ月に渡り、「70~80年代ハードロック再考!」と題して、その時代を鮮烈に彩り、また、今だ後進のミュージシャン達に多大なる影響を与え続ける西洋のメタル・ハードロックアーティストを雄雄しくご紹介させていただいてきたわけですが、月も変わって11月。今月からはまたまた趣を変えて伝統的継承文化、これこそが総てのロックに通ずる道とも言えるブルーズにSPOTを当てて、特集ということでお届けしたいと思います。
が、しかし!そこはそれ、コアでマニアックな内容を売りにする此の番組としては、普通にロバート・ジョンソンやマディ・ウォーターズ等々の高名なアーティストを紹介しても、そんな企画は他でも十分行われているし、SwingingがSwingingたる意味もなかろうとばかりに、1992年のジョンスペンサーブルースエクスプロージョンのデビューと共に巻き起こった従来のそれとは全く違う破壊力抜群、攻撃性に満ち溢れたパンキッシュでノイジィーなブロークンブルーズのアーティスト達をご紹介、リスナーの皆さんを未知なるトワイライトゾーンへと誘って行きたく思います。
で、今回先ず一発目ということでお届けしますのは、かのフランクザッパと高校時代に運命の出逢いを果たし、共にブルーズを聴きまくり、そしてバンドを組み、またお互い別々の音楽街道を歩みだしても、永遠の盟友としてロックのフィールドを舞台にアバンギャルドでプログレッシヴな独自の音世界を展開したキャプテン・ビーフハート(本名ドン・ヴァン・ヴリードといいますけれど…。)のサウンドをお聴きいただきたく思います。


キャプテン・ビーフハート (単行本) マイク・バーンズ (著), 茂木 健 (翻訳)

その初期においてはシカゴスタイルのヴォーカリスト、例えば、ハウリンウルフやサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡを標榜し、正統派のホワイトブルースシンガーとしてスタイリッシュに活躍するも、そのあまりある才能は、彼がそこに安住することを決して許さず、「トラウト・マスク・レプリカ」という前代未聞、空前絶後の問題作と共に、誰にも真似する事など叶わない「ミュージックシーン」の極北で叫ぶ孤高のシンガーに変えてしまうのです。が、今もってその存在及びフリーキーなブルーズ・サウンドは色褪せることもなければ、沢山のミュージシャンに大いなる影響を当たえ、時代を超え、さらなるフォロワーを産み落としているのです。(残念ながら現在、ビーフハートは音楽業界からは引退し、画家として人知れずアメリカはオレゴン州の田舎で隠遁生活を送っています。)
今日はそんなキャプテン・ビーフハートの曲を、ブロークン・ブルーズ特集の栄えある第1回目ということでお聴きいただきたく思います。
先ず一曲目としてお届けいたしまするのは~
かのジョンレノンも聞き込んで、大いにそのボーカルに引き込まれたということで有名なアルバム

1st・「セイフ アズ ミルク」から~

1)ジグ・ザグ・ワンダラー


そして問題のアルバム「トラウトマスクレプリカ」から、

2)フロウンランド 


の2曲であります!それではどうぞ!

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2007年10月27日

タワーレコード橿原店今週のランキング(10/28)

タワーレコード橿原店プレゼンツ・今週のランキング

ここでは、毎週「タワー橿原店」からご提供頂いた総合チャートを基に、チャート街道を驀進する今一番、旬なアーティストをご紹介!

最新総合チャート TOP 40   (2007 10/21現在)

1)スピッツ / さざなみCD

2)YUKI / five-star
3)JENNIFER LOPEZ / BRAVE
4)V/A / V.I.P.プレゼンツ ガーリシャス ガールズスタイル
5)大塚 愛 / LOVE PiECE
6)RYOtheSKYWALKER / THE BEST WAY TO WALK IN THE SKY
7)V/A / ワッツアップ?-R&B・グレイテスト・ヒッツ2―
8)徳永 英明 / ボーカリスト3
9)V/A / R35 SWEET J-BALLADS
10)JUJU / ワンダフルライフ
11)WILL.I.AM / ソングズアバウトガールズ
12)ゆず / ゆずのね 1997-2007
13)徳永 英明 / ボーカリスト
14)ゆらゆら帝国 / 空洞です
15)FOO FIGHTERS / エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス
16)OVER ARM THROW / OATH AND NIGHT WAR
17)ニューファウンドグローリー/ フロム ザ スクリーン トゥ ユアー ステレオ2
18)エグザイル / エグザイルエヴォリューション
19)徳永 英明 / ボーカリスト2
20)スガシカオ / ALL THE BEST

OH!ファンタスティック!初登場アーティスト!(オマケ解説)

1)スピッツ / さざなみCD
日本のロック・シーンで最も清涼感のある声をもつ男、草野マサムネ(vo&g)を筆頭に、三輪テツヤ(g)、田村明浩(b)、崎山龍男(dr)から成るスピッツは、91年にシングル「ヒバリのこころ」でデビュー。およそ2年9ヵ月ぶり、12枚目となるアルバム。共同プロデューサー&アレンジャーに亀田誠治が参加。シングル曲「群青」「魔法のコトバ」を収録。

3)JENNIFER LOPEZジェニファー・ロペス / BRAVE
女優として、歌手として、そしてセックス・シンボルとして今やアメリカを代表する存在にまでなったジェニファー・ロペス。通称J.ロー。ラテン系アメリカ人でもっとも成功した女性。
カリスマセレブ。今回のブレイヴは、10/10発売のダンス、ファンク、R&B、ヒップホップをすべて詰め込みミックスしたポップ・ミュージック。

10)JUJU / ワンダフルライフ
18歳で渡米。現在、ニューヨークを拠点として活躍する日本人女性ジャズ・ヴォーカリスト。NYの息吹を吸収したかのような洗練された歌声が魅力。10/10発売の此のアルバムが1st。ヒット曲「奇跡を望むなら…」「ナツノハナ」などを収録。

14)ゆらゆら帝国 / 空洞です
90年代初頭より、高円寺や吉祥寺を中心とした東京のインディーズ・ライヴ・シーンの一角で、高尚な闇を発しながらカリスマ的人気を博してきた、坂本慎太郎(vo&g)、亀川千代(b)、柴田一朗(dr)の3人組のサイケデリック・バンド。此のアルバムは10/10発売の約2年半ぶりとなるアルバム。

16)OVER ARM THROW(オーバーアームスロー) / OATH AND NIGHT WAR(オースアンドナイトウォー)
ついに! メロディック・パンク界の新星と謳われながら、なかなかフル・アルバムを出さなかった横浜の3人組のファースト・フル・アルバムが到着!

●今週の一曲!

10/16のバウンスのサイトにも掲載されていましたが、12月9日(日)に開催されるイベント〈BRITISH ANTHEMS〉にも参戦!
2004年に結成された英国ウォルヴァーハンプトン出身の4人組ポップ・パンク・バンド、リップコード
ザ・ビューを輩出した〈1965レーベル〉と契約を交わし、シングルLock Up Your Daughtersでデビュー。カイザー・チーフスやマムラといったビッグ・バンドのツアーでサポートを努めたことで注目を集めている彼ら。
今日は、そんな彼らの「ロック・アップ・ユア・ドーターズ」を聞いてください!



☆橿原店からのINFORMATION!
10/6(土)~11/4(日)
BUYS3CD&DVDキャンペーン開催中!
3枚まとめ買いでハズレ無しのスクラッチクーポンプレゼント!
対象アイテムは、最新作からロングセラーまで約3000タイトル。
また、10/25~10/31Wポイント開催中!


●TOWER RECORDS橿原店

橿原市曲川町7-20-1 (イオンモール)旧ダイヤモンドシティ・アルル3F

TEL0744-25-2971 (営業時間10:00~22:00)

HP http://www.towerrecords.co.jp
Bounce HP http://www.bounce.com/contents/

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2007年10月26日

頭脳警察/銃をとれ(10/28)

あんぐらあ音楽倉庫

このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。



今週はかの「頭脳警察」の1st.アルバムから、強烈な一撃をお見舞いだ!

「所謂、「日本におけるロック・バンド」を紹介するにあたって歴史上、避けて通ることの出来ないバンドがいくつもあるのですが、「パンタ」と「トシ」からなる「頭脳警察」も、その代表的なバンドです。

頭脳警察は1969年の結成。
1970年より精力的にライブ活動を行い、1975年に一旦解散。
その後も単発的に再結成ライブを行っております。
また、パンタもソロ名義での活動を散発的に行っております。

頭脳警察は、デビュー当時、ラジカルなメッセージを伴った反体制的な歌詞のため左翼的危険分子と同列にみなされ、1stアルバムはレコード会社による自主規制で発売禁止。2ndアルバムも発売後、即回収となったそのことだけで有名になってしまった感のあるバンドですが、今、その歌に耳を傾けてみると、時代の空気とか単なる破壊的革命思想とは明らかに違った普遍的なメッセージであることが読み取れると思います。

今日、お送りするのは、1972年リリース予定で発売中止になり、その後、75年に自主制作として600枚リリースされた「3億円強盗事件のモンタージュ写真」のジャケットで有名な1stアルバムより「銃をとれ」です。レコードではなく、現在も入手可能な再発売のCD盤より。」

byレコードあんぐらあ オーナー 北嶋達也氏

●レコードあんぐらあ

TEL/FAX0745-53-1660

大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)

営業時間12:00~20:00(定休・火)


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