2007年10月30日
C・ビーフハート/ジグザグワンダラーetc.(11/4)
今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー(11/4)
(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
ハイ、またまた始まりましたスペシャルミュージックディナーのコーナー。
先月は一ヶ月に渡り、「70~80年代ハードロック再考!」と題して、その時代を鮮烈に彩り、また、今だ後進のミュージシャン達に多大なる影響を与え続ける西洋のメタル・ハードロックアーティストを雄雄しくご紹介させていただいてきたわけですが、月も変わって11月。今月からはまたまた趣を変えて伝統的継承文化、これこそが総てのロックに通ずる道とも言えるブルーズにSPOTを当てて、特集ということでお届けしたいと思います。
が、しかし!そこはそれ、コアでマニアックな内容を売りにする此の番組としては、普通にロバート・ジョンソンやマディ・ウォーターズ等々の高名なアーティストを紹介しても、そんな企画は他でも十分行われているし、SwingingがSwingingたる意味もなかろうとばかりに、1992年のジョンスペンサーブルースエクスプロージョンのデビューと共に巻き起こった従来のそれとは全く違う破壊力抜群、攻撃性に満ち溢れたパンキッシュでノイジィーなブロークンブルーズのアーティスト達をご紹介、リスナーの皆さんを未知なるトワイライトゾーンへと誘って行きたく思います。
で、今回先ず一発目ということでお届けしますのは、かのフランクザッパと高校時代に運命の出逢いを果たし、共にブルーズを聴きまくり、そしてバンドを組み、またお互い別々の音楽街道を歩みだしても、永遠の盟友としてロックのフィールドを舞台にアバンギャルドでプログレッシヴな独自の音世界を展開したキャプテン・ビーフハート(本名ドン・ヴァン・ヴリードといいますけれど…。)のサウンドをお聴きいただきたく思います。
キャプテン・ビーフハート (単行本) マイク・バーンズ (著), 茂木 健 (翻訳)
その初期においてはシカゴスタイルのヴォーカリスト、例えば、ハウリンウルフやサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡを標榜し、正統派のホワイトブルースシンガーとしてスタイリッシュに活躍するも、そのあまりある才能は、彼がそこに安住することを決して許さず、「トラウト・マスク・レプリカ」という前代未聞、空前絶後の問題作と共に、誰にも真似する事など叶わない「ミュージックシーン」の極北で叫ぶ孤高のシンガーに変えてしまうのです。が、今もってその存在及びフリーキーなブルーズ・サウンドは色褪せることもなければ、沢山のミュージシャンに大いなる影響を当たえ、時代を超え、さらなるフォロワーを産み落としているのです。(残念ながら現在、ビーフハートは音楽業界からは引退し、画家として人知れずアメリカはオレゴン州の田舎で隠遁生活を送っています。)
今日はそんなキャプテン・ビーフハートの曲を、ブロークン・ブルーズ特集の栄えある第1回目ということでお聴きいただきたく思います。
先ず一曲目としてお届けいたしまするのは~
かのジョンレノンも聞き込んで、大いにそのボーカルに引き込まれたということで有名なアルバム
1st・「セイフ アズ ミルク」から~
1)ジグ・ザグ・ワンダラー
そして問題のアルバム「トラウトマスクレプリカ」から、
2)フロウンランド
の2曲であります!それではどうぞ!
FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00 ON AIR!!
DJ
PON-CHANG!
(REQUEST-MESSAGE)
E-MAIL post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
※番組各コーナー総てのBLOGは此方で御覧いただけます!
http://swingingsecond.ko-co.jp/
(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
ハイ、またまた始まりましたスペシャルミュージックディナーのコーナー。
先月は一ヶ月に渡り、「70~80年代ハードロック再考!」と題して、その時代を鮮烈に彩り、また、今だ後進のミュージシャン達に多大なる影響を与え続ける西洋のメタル・ハードロックアーティストを雄雄しくご紹介させていただいてきたわけですが、月も変わって11月。今月からはまたまた趣を変えて伝統的継承文化、これこそが総てのロックに通ずる道とも言えるブルーズにSPOTを当てて、特集ということでお届けしたいと思います。
が、しかし!そこはそれ、コアでマニアックな内容を売りにする此の番組としては、普通にロバート・ジョンソンやマディ・ウォーターズ等々の高名なアーティストを紹介しても、そんな企画は他でも十分行われているし、SwingingがSwingingたる意味もなかろうとばかりに、1992年のジョンスペンサーブルースエクスプロージョンのデビューと共に巻き起こった従来のそれとは全く違う破壊力抜群、攻撃性に満ち溢れたパンキッシュでノイジィーなブロークンブルーズのアーティスト達をご紹介、リスナーの皆さんを未知なるトワイライトゾーンへと誘って行きたく思います。
で、今回先ず一発目ということでお届けしますのは、かのフランクザッパと高校時代に運命の出逢いを果たし、共にブルーズを聴きまくり、そしてバンドを組み、またお互い別々の音楽街道を歩みだしても、永遠の盟友としてロックのフィールドを舞台にアバンギャルドでプログレッシヴな独自の音世界を展開したキャプテン・ビーフハート(本名ドン・ヴァン・ヴリードといいますけれど…。)のサウンドをお聴きいただきたく思います。
キャプテン・ビーフハート (単行本) マイク・バーンズ (著), 茂木 健 (翻訳)
その初期においてはシカゴスタイルのヴォーカリスト、例えば、ハウリンウルフやサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡを標榜し、正統派のホワイトブルースシンガーとしてスタイリッシュに活躍するも、そのあまりある才能は、彼がそこに安住することを決して許さず、「トラウト・マスク・レプリカ」という前代未聞、空前絶後の問題作と共に、誰にも真似する事など叶わない「ミュージックシーン」の極北で叫ぶ孤高のシンガーに変えてしまうのです。が、今もってその存在及びフリーキーなブルーズ・サウンドは色褪せることもなければ、沢山のミュージシャンに大いなる影響を当たえ、時代を超え、さらなるフォロワーを産み落としているのです。(残念ながら現在、ビーフハートは音楽業界からは引退し、画家として人知れずアメリカはオレゴン州の田舎で隠遁生活を送っています。)
今日はそんなキャプテン・ビーフハートの曲を、ブロークン・ブルーズ特集の栄えある第1回目ということでお聴きいただきたく思います。
先ず一曲目としてお届けいたしまするのは~
かのジョンレノンも聞き込んで、大いにそのボーカルに引き込まれたということで有名なアルバム
1st・「セイフ アズ ミルク」から~
1)ジグ・ザグ・ワンダラー
そして問題のアルバム「トラウトマスクレプリカ」から、
2)フロウンランド
の2曲であります!それではどうぞ!
FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)21:00~22:00 ON AIR!!
DJ
PON-CHANG!
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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 05:41│Comments(0)
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ボーカル・テクニック講座 『ボーカル・アーティストの王道』 Table of Contents【ボーカル・アーティストの王道】at 2007年11月19日 16:18